ScreenBeam 1100に関するよくある質問 – iOS/macOSネイティブのミラーリング機能
Q: iOSとmacOSに対応したネイティブの画面ミラーリング機能は、ScreenBeam 1100のエクスペリエンスにどのような特徴をもたらしていますか?
A: iOS/macOSネイティブのミラーリング機能を備えたScreenBeam 1100には、以下の特徴があります。
- デバイスにアプリケーションをインストールする必要がない
- 少ない手順で接続可能
- ユーザーのトレーニングが不要
- 1つのソリューションであらゆるデバイスをサポート
Q: ScreenBeam 1100ののネイティブのミラーリング機能は、どのようなmacOSデバイスとiOSデバイスに対応していますか?
A: ScreenBeam 1100は、2012以降のmacOSデバイスとiOS 11以降のiOSデバイスに対応しています。
Q: iOSとmacOSユーザーは、どうすればScreenBeam 1100でネイティブの画面ミラーリング機能を使用できますか?
A: ScreenBeam 1100は、ローカルWi-Fiモードと企業Wi-Fiの両方に対応しているため、ユーザーがどちらに接続しているかに応じて使い方が異なります。
企業Wi-Fi経由で企業ネットワーク内のScreenBeam 1100に接続しているiOSユーザーの場合、画面の下から上にスワイプして(または画面右上隅から内側に向かってスワイプして)コントロールセンターを開き、[画面ミラーリング]ボタンをタップしてから、室内前方画面でScreenBeam 1100の名前を選択します。macOSユーザーの場合は、[画面ミラーリング]アイコンをクリックし、室内前方画面でScreenBeam 1100の名前を選択します。
ScreenBeam 1100のローカルWi-FiモードでしかWi-Fi接続できない場合、iOSまたはmacOSのユーザーは、ネイティブの画面ミラーリング機能を使用する前に、ScreenBeam 1100のローカルWi-Fiモード接続に接続する必要があります。 この方法で接続するには、ScreenBeam 1100ルームディスプレイの指示に従ってローカルWi-Fiモード接続を探し、メッセージが表示されたらパスワードを入力します。次に、iOSまたはmacOSに内蔵のWi-Fi接続方式を使用してScreenBeam 1100に接続します。ネイティブの画面モニタリング機能を開始するためのこれ以降の手順は、先に説明した企業ネットワークに接続する場合と同じです。 なお、特定の部屋での使用を前提にScreenBeam 1100が設定されている場合、インターネット、ゲストネットワーク、企業ネットワークにアクセスできなくなる場合があります。
Q: ScreenBeam 1100のピアツーピアワイヤレス接続経由でiOSまたはmacOSのミラーリング機能を使用できますか?
A: いいえ。iOSやmacOSのミラーリング機能を使用するには、iOSデバイスまたはmacOSデバイスとScreenBeam 1100を基幹ネットワークで接続するか、ScreenBeam 1100のローカルWi-Fiモードを使用する必要があります。ScreenBeam 1100には、基幹ネットワークに接続するためのイーサネットポートとセカンダリワイヤレスアダプターが用意されています。 ScreenBeam 1100では、ピアツーピア接続経由でiOSとmacOSのネイティブの画面ミラーリング機能を使用することはできません。
Q: macOSとiOSネイティブの画面ミラーリング機能の品質と応答性は、ScreenBeam 1100に搭載されたScreenBeamアプリケーションのミラーリング機能と異なりますか?
A: iOSユーザーやmacOSユーザーがScreenBeam 1100を利用する場合、ネイティブの画面ミラーリング機能を使用することで、よりシンプルかつ応答性の高いエクスペリエンスを利用できます。また、iOSユーザーやmacOSユーザーは、ScreenBeam 1100に接続したままデバイスの画面をオフにできます。 ScreenBeamのアプリケーションは、Appleのレガシーデバイスにのみ対応しており、ネイティブの画面ミラーリング機能の最低要件を満たしていません。
Q: ネイティブの画面ミラーリング機能を使用して、ScreenBeam 1100にmacOSのデスクトップを拡張できますか?
A: はい。ScreenBeamに接続し、[画面ミラーリング]アイコンを選択し、[個別のディスプレイとして使用]のチェックを外してください。 なお、iOSには拡張ディスプレイ機能はありません。
Q: iOSまたはmacOSの画面ミラーリング機能を使用して、ScreenBeam 1100で動画を再生できますか?
A: はい。ScreenBeam 1100は、YouTubeやVimeoなどのサービスに対応しており、デバイス上にある動画も再生できます。ただし、ScreenBeam 1100では、iTunesストアの動画、YouTube TV、Netflixなどの保護されたコンテンツをiOSやmacOSで再生することはできません。保護されたコンテンツは、Windows 8.1、Windows 10、Android 4.2(またはそれ以降)が搭載されたMiracast対応デバイスからだけScreenBeam 1100に表示できます。
Q: 企業ネットワークまたはゲストネットワークに接続されたScreenBeam 1100を、macOSデバイスまたはiOSデバイスで使用できますか?
A: 社内ユーザー以外のユーザーもmacOSやiOSのミラーリング機能を利用する必要がある場合、ScreenBeam 1100の有線イーサネットが企業ネットワークに接続され、ScreenBeam 1100のワイヤレスブリッジがゲストネットワークに接続されるように、ScreenBeam 1100を設定してください。また、ScreenBeam 1100にコンテンツを表示する前に、ゲストネットワークのワイヤレスアクセスポイントに接続するようゲストに指示してください。
ゲスト用にネットワークをさらに隔離する必要がある場合や、mDNSディスカバリブロードキャストを企業のWi-FiアクセスポイントでキャッシュできないためにWindowsデバイスやAndroidデバイスをiOSデバイスやmacOSデバイスから隔離する必要がある場合、上記の設定に加えてScreenBeam 1100のローカルWi-Fiモードを使うことを推奨します。 そのように設定することで、企業ネットワークに接続しているWindowsデバイスの社内ユーザーを有線イーサネット経由でScreenBeam 1100に接続させ、mDNSを使用して別の企業ネットワークに接続しているiOS/macOSデバイスの社内ユーザーをワイヤレスブリッジ経由でScreenBeam 1100に接続させ、iOS/macOSのゲストユーザーをローカルWi-Fi経由でScreenBeam 1100に接続させることができます。
Q: iOSまたはmacOS向けに新しくなったScreenBeam 1100にゲストがコンテンツを表示する場合、ゲストのデバイスにアプリケーションまたはドライバーをインストールする必要がありますか?
A: Windows 10またはWindows 8.1が搭載されたデバイス、Android 4.2以降が搭載されたMiracast対応デバイス、2012以降のmacOSが搭載されたデバイス、iOS 9以降のiOSが搭載されたデバイスをゲストが使用している場合、通常、アプリケーションやドライバーをインストールしなくてもScreenBeam 1100にコンテンツを表示できます。Windows 7、2012より前のmacOS、またはiOS 9より前のiOSが搭載されたデバイスをゲストが使用している場合は、ScreenBeamのアプリケーションをインストールする必要があります。
Q: iOSまたはmacOSに対応したScreenBeam 1100を企業ネットワークに接続すると、セキュリティ上のリスクが生じますか?
A: ScreenBeam 1100は、本質的に安全な方法でiOSデバイスやmacOSデバイスを接続できます。すべてのワイヤレスディスプレイ接続と管理インターフェイスWebページにおいて、政府や娯楽業界で認められた証明書ベースの公開鍵基盤暗号化方式が使用されています。