Select Page

企業の社会的責任

設立当初から当社は、会社が自社の従業員、地域社会そして地球全体にプラスの影響をもたらすことができるという考えを持ち続けています。

当社の技術と製品は、家庭、学校、職場での生活を充実させます。その一方で、環境への影響を最小限に抑え、健全かつインクルーシブなコミュニティをつくるリーダーになることも同様に重要な使命と考えております。

ダイバーシティへの取組み
ScreenBeamは、会社としてダイバーシティとインクルージョンに取り組んでいます。当社の使命は、従業員一人ひとりが自分の仕事が認められ、個性が評価され、挑戦のしがいがあると感じることのできる環境作りをすることです。異なる価値観や経験を持つ従業員が集まることで、イノベーションを刺激し、より良い意思決定を促し、当社の長期的成功にとって重要なクリエイティブな問題解決力が生まれることが分かっています。つまり、人材のダイバーシティを進めることで、当社はより強い会社になります。

機会均等雇用とサプライヤーダイバーシティ
当社は、機会均等とアファーマティブアクションを推進する雇用者です。人材募集、採用、昇進において、人種、肌の色、宗教、性別、年齢、国籍、性的指向、障害その他の保護対象属性に基づく差別を行いません。世界中から一流の人材を集め、育成することにより、最高品質の製品や最新鋭のアプリケーションを作り出すことのできる優秀なグローバル人材を輩出する仕組みを構築しています。

当社は、業務委託先企業の多様化も推進しています。サプライヤーダイバーシティプログラムを整備し、積極的に変更・評価を行っています。コンポーネントの調達先からサービスや通信回線の購入先に至るまで、当社のサプライヤーダイバーシティプログラムでは、マイノリティ所有企業と女性所有企業に競争の機会均等を与えています。

サステナビリティへの取組み
ScreenBeamは、「Corporate Bay Area Commuter Benefits Program」に参加しています。

  • 会社敷地内に充電器を設置し、電気自動車オーナーである従業員は無料で利用できます。
  • カープールや公共交通機関を利用する従業員向けの通勤費補助プログラムもあります。

ScreenBeamは、エナジースター製品の導入、EPEAT認定製品の購入、従業員一人ひとりの節電行動を通じて、会社全体の電力消費を削減しています。施設内の照明設備はタイマー設定で管理されています。

ScreenBeamは、リサイクルとリユースの意識が高い会社です。

  • 製品と梱包材料には、リサイクル前とリサイクル後の材料が使用されています。
  • 施設から出る廃棄物のほとんどはリサイクルされています。
品質への取組み
ScreenBeamは、顧客の期待を超える高品質の製品・サービスを提供するために、品質管理システムの継続的な改善に真剣に取り組んでいます。ScreenBeamは、組織的な管理システム、定期的な性能評価、品質監査、業界最高のビジネス慣行基準の活用を通じて、信頼性に優れ、使い勝手が良く、基準に準拠した製品を、一流のサービスとサポートと共にお客様に提供いたします。

品質や継続的な改善への取組みを通じて、当社のお客様は、製品の長寿命化、ライフサイクルコストの低減、市場投入サイクルの短期化、優れた顧客満足を享受することができます。

ScreenBeamは、QuESTフォーラムや国際標準化機構(ISO)への参加を通じて品質基準の策定に積極的に関与しているほか、サービス提供者の製品品質と信頼性に関する基準(Telcordia FD-NEBS-01、SR-332及びGR-282等)を遵守しています。

倫理規範
ScreenBeamは、世界各地で誠実かつ倫理的に事業を行います。当社は、当社のサービス、製品、業務活動の品質を常に向上させるとともに、正直さ、公正さ、敬意、責任感、誠実さ、信頼性、健全なビジネス判断ついて評判を確立していきます。役員、取締役、従業員、関係者が違法行為や非倫理的な行為をすることは、会社の最善の利益に適うものではありません。ScreenBeamは、短期的な利益のために自社の企業理念に反することはしません。当社の倫理水準は、ここで働く人々が持つ倫理的価値観の合計です。したがって、私たち全員が高い水準の誠実さを維持することが期待されています。

当社の役員、取締役、従業員は、個人の私的利益が会社、お客様、関係会社の利益と衝突する状況、または衝突しているように見える状況を生じさせてはなりません。役員、取締役、従業員は、外部の提携先または取引関係者との取引において当社を代理する行為を行わないよう特に注意しなければなりません。役員、取締役、従業員は、当社、お客様、関係会社の費用負担で、会社の肩書を使用して個人事業や個人的な利益を追求してはなりません。

取引を勧誘し、または事業活動に影響を与えるために、個人や組織に賄賂、キックバックその他類似の報酬や対価を供与してはなりません。役員、取締役、従業員は、取引を勧誘し、または事業活動に影響を与えるために、贈答品、謝礼金、手数料、特別手当、過度な接待を供してはなりません。

ScreenBeamの役員、取締役、従業員は、機密情報や業務上機微な情報に触れ、取得する機会が多くあるため、当該情報を厳格に保護するために適切な措置を講じる必要があります。こうした情報には、それが当社のものであるか当社のお客様や関係会社のものであるかを問わず、戦略的事業計画、業績、マーケティング戦略、顧客リスト、人事記録、買収や会社分割予定、新たな投資案件、製造コスト、製造工程、製造方法が含まれます。当社、他社、個人、企業に関する機密情報や業務上機微な情報は、細心の注意と慎重さをもって取り扱われなければならず、知る必要のある者に限定して開示するようにします。

当社の役員、取締役、従業員は、適用される報告義務の定めに基づき、情報を正確かつ正直に伝えるよう努めます。

当社の役員、取締役、従業員は、不正な手段によって競合他社の機密情報を収集し、不正な手段で収集されていることを知りながら行動を起こしてはなりません。ScreenBeamの役員、取締役、従業員は、競合他社とのサービスや能力の比較において誇張した表現や中傷的な表現を使用してはなりません。

当社の役員、取締役、従業員は、雇用機会均等法を遵守し、そのあらゆる処遇において他者に対する敬意と責任ある行動をとります。
当社の役員、取締役、従業員は、均整のとれた人格を維持して、私生活が会社やお客様に高品質の製品・サービスを提供する能力に影響を与えないようにします。当社の役員、取締役、従業員は、非倫理的、不誠実、不正または違法な行為、会社の方針や制度に対する違反があった場合には、経営陣に直接通知することに同意します。

本倫理規範に違反した場合は、解雇を含む懲戒処分の対象となります。懲戒処分の内容は、倫理違反を自発的に申し出たかどうか、違反者がその後の調査に協力したかどうかといった要素を加味して判断されます。

高い倫理観を持つことでビジネスがうまくいくことを忘れないでください。

サプライヤー行動規範
ScreenBeamのサプライヤー行動規範は、当社のサプライヤー向け企業責任規定を定めたものです。当該規定は、国際労働機関の基本的条約および国連の世界人権宣言の主要項目に準拠しています。

法律や広く定着した公平性と人間の品位の規範に従って事業を行うことが ScreenBeamの方針であり、私たちはサプライヤーに対しても同様に行動することを求めます。また、私たちはサプライヤーに対して当社の倫理規範を遵守することも求めます。

当社は、ScreenBeamと取引を行うための条件として、サプライヤーが、こうした要求事項を遵守し、自社のサプライチェーン内の供給業者にも同様に遵守させることを期待しています。当社は、こうした要求事項に対する遵守状況を評価し、調達先の決定に際しては、サプライヤーの要求事項に対する達成状況や履行状況を考慮します。

サプライヤーは、評価時に特定された不遵守問題の是正を図ることが期待されています。当社は、契約を解除するだけでは労働者を取り巻く環境は悪化する一方であるため、サプライヤーと協力して状況を改善したいと考えています。サプライヤーが不遵守の是正を拒否し、または当社の満足のいくように不遵守を是正できない場合、当社は、最後の手段として、取引関係を解消します。

サプライヤー行動規範の要求事項は次のとおりです。

コンプライアンス
サプライヤーは、コンプライアンス体制を整備し、業務遂行に係る法令遵守に関する十分な記録を示すことができるようにします。

贈収賄禁止
サプライヤーは、業務の遂行において不正行為(官民を問わず賄賂やキックバックを含む)を行ってはなりません。また、会社の記録管理における完全性、透明性および正確性を維持します。

不正取引慣行の禁止
サプライヤーは、競合他社に関するデータ、機密情報その他知的財産の適正な取扱いにおいて誠実かつ適法に行動し、公正な競争、反トラスト、正確かつ正直なマーケティングに関する法規制を遵守します。

差別禁止
サプライヤーは、個人の性格、身分または信念に基づくのではなく、能力本位で人材を採用します。

紛争鉱物
サプライヤーは、コンポーネントや製品に使用する材料(スズ、タンタル、タングステン、金)が紛争鉱物フリーであることを保証します。サプライヤーは、こうした金属の調達が、直接・間接を問わず、採掘や鉱物取引を通じて違法な武装集団の資金源等にならないようにしなければなりません。サプライヤーは、「OECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデューデリジェンスガイダンス」に準拠したポリシーを策定し、デューデリジェンスの仕組みと管理体制を構築することとします。ScreenBeamは、電子業界CSRアライアンス(EICC)の紛争鉱物報告書様式を使用しており、サプライヤーに対し、当該鉱物の採掘元や精錬業者等のサプライチェーン情報を文書で当社に提供するよう要求します。

過酷または非人道的な待遇の禁止
サプライヤーは、従業員に対する身体的虐待やハラスメント(その脅威を含む)を禁止します。

職業選択の自由
サプライヤーは、強制労働、囚人労働または契約労働(借金による強制労働を含む)を用いてはなりません。サプライヤーは、雇用条件の受け入れを強制しないようにします。サプライヤーは、契約労働者や出稼ぎ労働者を採用する場合は、人材紹介手数料を支払い、不当な雇用または配置転換費用が発生しないようにします。サプライヤーは、労働者に対し本人の意思に反して一定期間現在の職にとどまるよう要求してはならず、労働者の退職の自由を制限するような行為を行ってはなりません。法律に定めがある場合を除き、労働者は、雇用の条件として、保証金を差し入れることを求められず、政府発行の身分証明書、パスポート、就労許可証を提出する必要はありません。

児童労働の禁止
サプライヤーは、自社の採用活動が国際労働機関(ILO)の最低年齢条約(第138号)と児童労働条約(第182号)に準拠するようにします。サプライヤーは、参加者全員が最低年齢要件を満たしていることを条件に、労働者の教育的効果を狙った職業訓練プログラムを策定することが求められます。18歳未満の労働者は、危険有害業務に就いてはならず、学校教育に支障が生じる場合は、深夜労働に従事してはなりません。

結社の自由および団体交渉権
サプライヤーは、法律で禁止されている場合を除き、組合に参加するかしないかを決定する労働者の権利および団体交渉権を認めるものとします。あらゆるケースにおいて、率直なコミュニケーション、直接の関与、人道的かつ公平な待遇を求める労働者の権利を尊重しなければなりません。

公正な労働時間
超過勤務の必要性を理解しつつも、サプライヤーは、法律に従って事業運営を管理し、超過勤務が非人道的な労働条件に当たる水準に達しないようにします。サプライヤーは、週60時間を超える勤務、または連続6日を超える勤務を常態化させてはなりません。

賃金と手当
賃金と手当の支給は、最低でも、適用される法的要件を満たすものとします。いずれにせよ、賃金と手当は、基本的ニーズを満たすのに十分なものでなければなりません。各給与期間につき、サプライヤーは、実施した業務に対する正確な報酬を確認できる十分な情報を記載した分かりやすい給与明細書を労働者に交付します。

サプライヤーは、懲罰としての減給を行ってはなりません。

安全で衛生的な職場環境
サプライヤーは、安全で衛生的な職場環境を実現します。社宅や食堂を提供する場合は、安全、衛生的かつ快適な状態で運営・維持管理します。

環境サステナビリティ
環境配慮製品:ScreenBeamは、環境配慮製品に重きを置いています。サプライヤーと協力して省エネルギーでリサイクル性の高い、再生材料を多く使用し、有害物質の使用が少ない製品を生み出し、サプライヤーに対して当該製品の開発を働きかけます。当社は、エネルギー効率に優れ、リサイクル性が高く、再生材料を多く使用した、有害物質の少ない製品を生み出すよう、サプライヤーと協力し、また、奨励しています。サプライヤーは、自社のコンポーネントと製品の環境性能を当社が評価できるように、管理対象の報告義務のある材料の開示プロセスに定めるとおりに材料表を提出しなければなりません。

オゾン層破壊物質:ScreenBeamでは、クラスIオゾン層破壊物質を含有し、またはそのような物質を製造工程に使用しているコンポーネント(サプライヤーが提供するコンポーネントを含む)を自社の製品から排除することを方針としています。

内国歳入庁のPublication 510の定めに基づき、米国政府は、オゾン層破壊化学物質および当該化学物質を含有し、または製造工程に使用している輸入品の販売や使用に対して環境税を課しています。サプライヤーは、米国に輸入される製品はクラスIオゾン層破壊化学物質を含有しておらず、当該化学物質を製造工程に使用していない旨の証明書を提出する必要があります。