ScreenBeam | セントラルマネジメントシステム (CMS)
ScreenBeam受信機を管理する時間とコストを削減します。
ScreenBeam CMS Enterpriseは、地理的に離れた場所や複数のネットワークに分散されているScreenBeam受信機にリモートにアクセスして簡単に管理できる強力なツールです。ScreenBeam CMS Enterpriseでは、受信機の状態の監視、セキュリティポリシーの適用、問題のトラブルシューティング、デバイスのリセット、受信機の更新などを行えます。
複数のサイトと管理者による受信機の監視と管理に対応
新しいロールベースのアクセスにより、権限レベルが異なる複数の管理者が同時にアクセスできます。スケーラブルなアーキテクチャーにより、管理者は大規模なデプロイメントを簡単に監視、管理できます。 またブラウザーベースのインターフェイスにより、重要なデータに簡単にアクセスできるため、ユーザーはScreenBeamを最大限に利用できます。
対応している商用受信機にScreenBeam CMSの永続ライセンスが付属しています。
複数のユーザーによるロールベースの受信機管理
ロールに基づいてアクセス権が管理されるため、複数の管理者がScreenBeam受信機を監視/管理することができます。ロールとして、すべての受信機を閲覧/管理できる「グローバル管理者」、一部の受信機を管理できる「サイト管理者」、受信機の閲覧だけでデバイスの管理・設定の変更は行えない「サイトモニター」が用意されています。
柔軟でスケーラブルなアーキテクチャー
新しいアーキテクチャーは、モノリシックなアプリケーションベースの設計と比べて柔軟性とスケーラビリティが向上しています。1つのシステム構成で最大5000台の受信機を管理でき、複数の受信機を地理的なグループに分けて構造化することが可能です。受信機と管理者は、複雑なネットワークインフラを介してお互いに通信できるだけでなく、パブリッククラウドサービスにもアクセスできます。
セキュリティと使い勝手が向上
各管理者は、自分専用の認証情報を使用してCMS Enterpriseにアクセスできます。各管理者は、Webブラウザーからホストサーバーの1つの管理用ポートにしかアクセスできません(このポートは必要に応じて設定可能)。そのため、受信機の管理者はRDPを使用してサーバーにアクセスする必要がありません。アプリケーションを起動することなく、スケジューリングされたタスクを実行できます。/p>
新しくなったユーザーインターフェイス
ユーザーインターフェイスのスタイルが一新され、重要なデータや管理機能に直感的にアクセスできるようになりました。問題発生箇所の概要がダッシュボードに素早く表示されるため、ScreenBeamの可用性を最大限高めることができます。ナビゲーションメニューから、受信機を管理するための主な機能に素早くアクセスできます。ボタンやメニューオプションが大きく表示されるため、どんなデバイスからでも受信機の管理が簡単に行えます。
CMS EnterpriseとCMSの特徴の比較
特徴 | CMS Enterprise(1100 Plus/1100/1000に付属) | CMS(960/750に付属) |
---|---|---|
プラットフォーム | Webベース | アプリケーションベース |
ホスティング形態 | セルフホステッド | セルフホステッド |
オペレーティングシステム | Windows 10およびWindows Server 2019 | Windows 10およびWindows Server 2019 |
管理インターフェイス | Webブラウザー | Windowsアプリケーション |
複数の管理者の同時アクセス | 対応(マルチユーザー) | 非対応(シングルユーザー) |
ロールベースのアクセス管理 | グローバル管理者、サイト管理者、サイトモニター | 非対応 |
ダッシュボード概要 | デバイスおよびトラブルホットスポット | 非対応 |
ScreenBeam受信機の数 | 最大5000 | 最大2500 |
サポートされているScreenBeam受信機 | 1000シリーズ | 1000シリーズ、960、750 |
価格(表記のシステムに付属) | 1000シリーズ | 1000シリーズ、960、750 |
複数のユーザーによるロールベースの受信機管理
3つのレベルの管理者アクセス権が用意されているため、権限レベルをScreenBeam管理者ごとにカスタマイズできます。アクセス権は、CMS Enterpriseにおけるグループ化の単位であるサイトレベルで管理されます。
タスクとアクションのスケジューリング
タスクをスケジューリングすることで、繰り返し行うタスクを毎回同じ手順で自動的に実行できます。タイミングと反復回数を設定できるため、スケジューリングされた1つのタスクを必要な頻度で実行することができます。